Wacom「Intuos Pro」プレシジョンモードとは
※画像はイメージです。
いやあ、今回の[プレシジョンモード]はスクリーンショットが撮れなくて…
レイヤーと半透明でややそれっぽく再現してみました。
プレシジョンモードとはその名のとおり…というか聞いた事が無い!
『プレシジョン【precision】正確,精密,精確』
な、ナルホドォ…
そいうことで、プレシジョンモードとは使用すると精密な描写が可能になる、「Intuos PRO」に備わった機能です。
写真で撮った映像がこんな感じ。
どういったことが起こっているかというと、プレシジョンモードで表示される四角の周囲が暗くなり、この四角の中でしかペンタブレットでカーソルが動かせなくなります。
※画像はとてもイメージです。
そしてこの制限された四角の中でのカーソルは、ペンタブレット使用時においてスピードが極端に遅くなり、結果細かなペン入れ、着色がやりやすくなる。というもの。
このプレシジョンモードはペンタブレットで操作するカーソルのみに作用し、マウスで動かす場合は平常運転なのでご心配なく。
プレシジョンモードの呼び出しは、「Intuos Pro」の標準設定だとファンクションキーの上から3番目。
1回押せばプレシジョンモードに入り、止めたければもう一度同じキーを押せばプレシジョンモードが終了します。
ファンクションキーの設定で[プレシジョンモード]を選択すると、プレシジョンモードの設定画面が表示されます。
これを[超精細]までにすると、四角が小さく表示されるようになります。
この中でのカーソルのスピードは不安になるくらいの遅さです。
逆に[精細]に持って行くと、四角は大きく表示されるようになり、カーソルの動きもあまり遅くならない感じです。
手ブレにはちょいと自信がある私ですが、使用した感じ確かに細かな描写が可能になります!
ここ一番に細かな線を入れていきたい場合に利用してみてはいかがでしょ?
以上、「Wacom「Intuos Pro」プレシジョンモードとは」でした!