PhotoshopCCの描画モード「乗算」「スクリーン」「オーバーレイ」を見比べてみる


PhotoshopCCの描画モード「乗算」「スクリーン」「オーバーレイ」を見比べてみる

「乗算」の記事で、「乗算」はそのレイヤーの黒要素を残し白要素を透明にする。ということを描きました。

その話に付随して、レイヤーの描画モード「スクリーン」と「オーバーレイ」のお話です。

黒要素を残す「乗算」は、下の絵に暗さを目立たせる効果がありました。

「スクリーン」は「乗算」の逆で、白要素を残し黒要素を透明にすることで。下の絵に明るさが強調される効果があります。

そして「オーバーレイ」は、暗いところは暗さを強調し明るい所は明るさを強調する、言葉だけなら「乗算」と「スクリーン」の両方の効果を持っているような感じですが、実際使用してみると、「オーバーレイ」のレイヤーに乗っている色で下の絵に濡れて、染みこんでいるような感触です。

「オーバーレイ」は自然な感じで色を重ねつつ鮮やかにしてくれるので、ついつい多用してしまいますが、その内ギラギラして目にキツイ絵になってくるので、レイヤーの透明度を調整したりしてうまく自分の好みにあった着地地点を見つけてください。

以下、ちょっとした参考画像です。

虹色の背景に、白と黒のグラデーションのレイヤーをのっけます。
PhotoshopCCの描画モード「乗算」「スクリーン」「オーバーレイ」を見比べてみる01

PhotoshopCCの描画モード「乗算」「スクリーン」「オーバーレイ」を見比べてみる02

レイヤーを「乗算」にすると黒ほど残り、白ほど透明になります。
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「スクリーン」にすると逆の結果が。
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「オーバーレイ」にすると、レイヤーの黒の部分の下にある虹は暗い色が強くなり、白の部分の下にある虹は明るい色が強調されます。
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「乗算」はちょっとした影のアクセントに、
「オーバーレイ」は鮮やかさを強めるたり、カラーを染みこませたいときに使用したりしますが、
「スクリーン」は白を更に強調させる「覆い焼き」があるのであまり使わないような…
わざと白くぼやかした絵の時に利用できるかもしれません。

色んな色を乗っけたレイヤーの描画モードを変更させて良い色の表現の方法を自分なりに研究してみると、イラストの着色が面白くなりますよ。

 

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