Photoshopで筆圧感知しなくなってた! …ので治す方法を調べた
これ困っている人多いんじゃないかなぁ? と思ったんですが意外と話聞かないですよね…
いつのまにか、以前はちゃんと機能していた「Photoshop CC 2015」の筆圧感知がまるで機能しなくなりまして。
ブラシの詳細設定を行う「シェイプ」や「その他」といった項目で「コントロール」部分を「筆圧」にすると、横に「!」がついて無効扱いになっちゃってたんですよね。
原因は…一応、不明。
タイミング的にOSをアップデートしたあとからこの問題がでてきたんですけど、どうなんでしょうね?
ちなみに「CLIP STUDIO PAINT PRO」は特に異常はありませんでした。
とりあえずAdobeのサイトのヘルプに掲載されていた「Windows 8 の Photoshop CC 2014 でタブレットを使用する際の設定」を行ったら、筆圧感知が機能しない問題が解消されたのでメモメモ。
Adobeのヘルプページで「Windows 8 の Photoshop CC 2014 でタブレットを使用する際の設定」として書いてあるものを、「windows10 の Photoshop CC 2015」で行ったものなので、パソコン環境によっては上手くいかないかもしれません。くれぐれも自己責任でお試し下さい。
突然機能しなくなったPhotoshop CC 2015の筆圧感知を復活させる
まずwindowsにデフォルトで入っている「メモ帳」を開きます。
「.txt」で保存できるツールなら実はなんでもいいです。
「メモ帳」を開いたら中に
# Use WinTab
UseSystemStylus 0
と入力。
「PSUserConfig.txt」という名でデスクトップにでも保存しましょう。
ここからがやや中級。
「Photoshop」のフォルダの中に入っていきますので、慣れてない方は注意。
先ほど作った「PSUserConfig.txt」を「Adobe Photoshop CC 2015 Settings」フォルダの中に入れます。
「Adobe Photoshop CC 2015 Settings」フォルダのある場所は、私の環境だと
Cドライブ>ユーザー>ユーザー名(伏せてます)>AppData>Roaming>Adobe>Adobe Photoshop CC 2015
の中にありました。
「PSUserConfig.txt」を「Adobe Photoshop CC 2015 Settings」フォルダの中に入れたら作業終了です。
おそるおそる「Photoshop CC 2015」を起動させてみましょう。
な、治ったーッ!!
「!」マークもとれて、全ての筆圧感知が復活しました。
し、しかしこれはちょっと専門的な修正方法ですね… アップデートとかでもっと簡単に治らないものかなあ。
ということで「Photoshopで筆圧感知しなくなってた! …ので治す方法を調べた」でした!