GIMP 画像解像度の変更
ほ、本当は別の記事を考えていたんですが、自分がつまづいたので紹介。
GIMPの画像解像度を変更する方法です。
他のイラストツールなど使用していると意外とひっかかるのでは?
私だけじゃないと思いたいところであります。
iPhoneでもネットに上げるには十分すぎる高解像度の写真が撮れる昨今です。
むしろ高解像度すぎて、ブログで紹介するときにはもっとコンパクトにしたい時もあるでしょう。
印刷目的なら高解像度ほど好ましいですが、ブログに飾るくらいの画像は1280×1280で十分だったりします。
ということで、無料で利用できるGIMPで画像解像度を変更してみます。
まず画像を用意
愛らしいブルドックの写真を用意しました。画像解像度は1280×960です。
この画像解像度をなつかしい匂いがする640×480に変更します。
画像解像度の変更画面は、メニューバーの「画像」→「画像の拡大・縮小」で表示します。
この「画像の拡大・縮小」をただのズームイン・ズームアウトと思ってたんですよね…
画像解像度の変更画面
右の鎖の絵は幅と高さの比率がリンクされているかどうかを表し、鎖が繋がっている場合は幅と高さどちらか一方の数字を入力して1回エンターキー押せば、もう片方を自動的に計算してくれます。「縦横比を固定」ですね。
1280×960と640×480は縦横比が同じなので、幅を640に変更しただけでOKだった。という具合です。
数字が変わったのを確認したら下の「拡大縮小」ボタンをクリック。
幅と高さの横の鎖をクリックで外してから幅の数字を変更して「エンターキー」→「拡大縮小」するとこの通り。
鎖の状態が馴れていないとちょっと見辛いところがあります。
幅と高さどちらか一方しかサイズが変更できなかった場合は、よく見てみると鎖が外れているかもしれません。