DesignDollのモデルに直接線を描いてみた
しょ、正直ここまで描く必要は…
デザインドールは3Dモデルのポーズや体型が比較的簡単に調整できることが分かりました。
しかしモデルがのっぺらぼうの為、とくに描く人によって瞳のサイズや生え際などがガラリと変わるデフォルメキャラだと顔のアタリもある程度欲しくなってきます。
ということで、公式でも紹介されている「モデルに直接ペイント」をやってみます。
デフォルトではモデルのタグに表示されていない機能ですので呼び出していきます。
上手くスクリーンショットが出来なかったので恐縮ですが、
メニュー欄の「アイテム」→「タグの追加」→「スケッチタグ」と選択。
すると右上のモデルのタグに鉛筆マークのタグが追加されます。
鉛筆マークのタグをクリックすると下に鉛筆のアイコンと消しゴムのアイコン、パレットが表示されます。
ちなみに新しいタグを追加する場合は、一回モデルをクリックして指定した状態ですぐ下の「+」ボタンをクリックすると追加タグが選べます。
鉛筆ボタンをクリックするとカーソルが○に変更されます。
その状態でモデルをなぞってみると線が引けるように。
ちょっと分かりにくくて発見が遅れましたが、鉛筆と消しゴムのボタンの真下にある黄色いバーが描画ブラシのサイズ変更になります。
線が太いなぁと感じたらこの黄色のバーを左にドラッグしましょう。
消しゴムは、まあそのままの機能です。
間違った部分を消したり、線をちょっとケズッてシャープにしてみたり。
カラーパレットがあるので、描く色を変更する事が可能です。
瞳のハイライトでお気づきかもしれませんが、自動的に鏡面対称になります。
ポーズや体型の変更と違い、ここには対称機能をON/OFFする機能は見当たりませんでした。
ですので、片方の手の甲に竜の紋章とか描いた場合、父から譲り受けた両手バージョンになります。
カラーパレットの下にある気になる黄色いバーは、描画色の透明度を調整するバーでした。
デフォルトだと「貫通ペイント」がON状態になっており、このまま描画すると裏写りしてしまいます。
裏写りさせたくない場合は「貫通ペイント」の文字をクリックして、文字の先頭の黄色いランプが消えたのを確認してから描画すれば裏写りしなくなります。
この記事用の画像を制作中に気づいたのですが、モデルに直接ペイントしてアタリをつけていく作業はポーズをつける前に行った方が楽ですね…
アタリをつける作業に頑張りすぎて、本番のCG制作で力尽きませぬようー