CLIP STUDIO PAINT PRO メッシュ変形の使い方
今回はメッシュ変形です。
ペタッとした2次元の絵を、あたかも奥行き感があるが如く変形させることができる機能ですねー
ということで、この無地の服に回り込みを意識した文字の柄を添えてみようと思います。
テキストツールで書いた文字のレイヤーはラスタライズさせときましょう。
ちなみにあとで気づいたんですが、この段階で回転かけなくても「メッシュ変形」時に回転できるので必要なかったですハイ。
あと「メッシュ変形」の英語読みがホントに「Mesh deformation」であっているのかどうかは謎です。お許し下さい。
ちなみにこのまま下のキャラ絵にクリッピングするとこんな感じに。
ゴチャゴチャっとした着物の柄なんかは目に入る情報量が多すぎるためか、自然と細かいことを無視しちゃうので、加工せずにこのままでもわりとゴリ押せたりしますが、今回はいじっていきますよー
「メッシュ変形」はメニューの「編集」→「変形」→「メッシュ変形」で呼び出せます。
「メッシュ変形」をクリックするとこのように16のポイントで結ばれたアミのようなものが表示されます。
ポイントをドラッグ&ドロップで、凹凸に合わせた変形をしていきます。
左手の指はキーボードの「Ctrl」+「Z」に置いておき、ひとつ前のアクションに戻したりしながら理想の形に整えていきましょう。
ポイント同士の位置を離すと手前に、狭めると奥に行く・・・ように見えます。
ちなみにポイント以外のところをクリックして動かすと画像の回転です。
あとはレイヤーの効果や透明度などをいじって柄が浮かないように、でも自分好みに調節すれば完成です。
私は柄の色で困った時はいつでも乗算レイヤーの透明度70%です。
以上、メッシュ変形の使い方でしたー