CG制作におすすめなゲーミングキーボード「LOGICOOL G105」
今回の紹介はゲーミングキーボード! です!
…CG制作にPCゲーム用のキーボード?と思われる人もいるかも知れません。
しかしゲーミングキーボードの特徴として、ひとつのキーにショートカットを記憶できる機能が備わっています。
例えばフォトショップだと「選択範囲の反転」のショートカットはキーボードの「Ctrl」+「Shift」+「I」。
この、使用頻度高そうな機能のショートカットは、3つのキーを必要とするわけですけども、ゲーミングキーボードに備わっている予備のキーに「Ctrl」+「Shift」+「I」を記録させておけば、次回からはキーひとつで「選択範囲の反転」ができる!といった具合。
私のように右手にペン、左手にキーボードのスタイルだと、これが重宝するワケで御座います。
ひとつ懸念なのが、このスタイルでCG制作やっている人がそれほどいるのか?ということなんですけど、ショートカットの初歩的な「Ctrl」+「Z」のアンドゥ機能なんかはキーの場所が近いし、右手にペン、左手にキーボードのスタイルな少なくないスタイルだと信じたい…
以前購入して紹介したWacom「Intuos Pro」の「ファンクションキー」を利用すれば似たような事はできますが、より多くのショートカットを駆使している場合は、ゲーミングキーボードの特殊キーも捨てがたい…かも?
ですので、ペンタブレットに備わっているファンクションキーで事足りている人にはあまり必要なく、右手にペン、左手にキーボードのスタイルの人には役立つ記事。になりそうですハイ。
LOGICOOLゲーミングキーボードで最も安い「G105」

ゲーミングキーボード G105/LOGICOO

例に漏れずゲーミングキーボードの値段もピンキリで、ちょっと私には無理ですくらいの高いものから、普通のキーボードよりちょっと高いくらいのまであります。
私が使っているのは「G105」。
メーカーは、より実戦向け的なパソコン周辺機器を数多く扱っているLOGICOOL(ロジクール)。
無線マウスなどでこのメーカー製のものを使っている人も少なくないのでは。
調べてみるとLOGICOOLで扱っているゲーミングキーボードは、気軽に手が出し辛い値段のものがいっぱいあります。というか、ほとんど\10,000超えです。
が、この「G105」はそんな中で一際輝く半額以下。現在LOGICOOLの公式ページで確認できるゲーミングキーボードの最安値です。
また公式だと\5,750となってますが、今の相場だと\4,000以内になっていて、ちょっといいキーボードに買い換えようかな?の、「ちょっといい」くらいの値段となってます。
これ以下の値段のゲーミングキーボードももちろんあります。このあたりはそのメーカーの信頼とか実績で判断。でしょうか。
「G105」仕様・外観など
全体はこのような感じ。
本体サイズ (幅 x 奥行 x 高さ):479.5㎜ x 190.8㎜ x 25㎜
ケーブル長:206㎝
左端に縦6つ並んでいる「G○」キーの分、ごく普通のキーボードよりやや横長です。
このGキーに2つ押し以上必要なショートカットや、両手使わないと指が届きにくいショートカットを記憶させておいたりできます。
左上の4つの「M○」キーは、左から3つが切り替えのボタン。
この3つのボタンを押して切り替える事で、それぞれGキーにショートカットを割り当てられる寸法です。
「M1キー」でGキー6つにショートカットを記録させ、もしそのショートカット6つで足りない場合に「M2キー」「M3キー」に切り替えれば、G1~G6に新しくショートカットキーを記憶させる事が出来ます。
つまり3×6で、合計18個のショートカットキーが記録できるということ。
オレンジに光っているのは現在そのキーを選択中を意味してます。
Mキーの一番右の「MRキー」は、Gキーにショートカットを記録させるときに利用します。
順番的には
①「M1」~「M3」を任意で選ぶ
②「MR」を押す(記録開始)
③記録させる場所の「Gキー」を押す
④記録するキーを押す
⑤「MR」を押す(記録終了)
といった感じ。
④の「登録するキーを押す」は、同時押しだけでなく順押しも記憶してくれます。ショートカットショートカット言ってきましたが、要はクイックマクロの登録です。
ネット環境が整っているパソコンでなら、LOGICOOLのサポートページからゲーミングソフトウェアをダウンロードすることで、もっと便利に記憶させることができます。
各Gキーに現在何ーを登録していたか視覚的に確認できたり、現在アクティブ状態(使用状態)のツールにあわせて自動的にショートカットが切り替わるよう設定できる便利なソフトなのでおすすめです。
ゲーミングソフトウェアの使用方法などについてはまた次回。
その他の機能・特徴
「G105」キーボード中央の丈夫にある二つのキーは、
左が「Windowsキー」「コンテキストメニューキー」の無効/有効を切り替える事ができるキー
右がキーボードの光を調節するバックライトキー
です。
そう、キーが青く光るんです。
薄暗いところでの作業も安心?
まとめ

ゲーミングキーボード G105/LOGICOO

私がパソコンで激しくキー打ちが必要なゲームをやらないので、ヘヴィなPCゲーマーだともしかしたら物足りないかも知れません。
PCゲームはやらないけど、CG制作は右手にペン、左手にキーボードのスタイル!という人は、キーボードの買い換え時など手頃なゲーミングキーボードはいかがでしょ?というお話でした。